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企業風土、企業文化とは

新聞やニュースなどで、企業風土の問題が取り上げられることが良くあります。

最近では、JR西日本。

あれだけの事故が起きたのに、乗り合わせた運転士が救助活動もせず、そのまま出勤したとか、ボーリング大会をやっていたとか、それに対していろいろなことがいわれています。

事故を引き起こしたのも、企業の体質のせいだろうなどともいわれます。


この企業風土、企業文化とは、何なのでしょう?

企業の体質って、一体何なのでしょう?


何だか、よく分かりませんが、どの会社にも、その会社特有の「文化、風土、体質」というものが存在します。

会社員の方なら、「うちの会社は○○だから・・・」などという言葉を口にしたり、聞いたりしたことがあるはずです。


そして、その「文化、風土、体質」が、社員たちの行動や判断の基準になっていたりします。

先のJR西日本の例でいえば、事故の被害者の救助よりも自分が出勤することを選択するとか、そうさせるように指示することなどです。

運転士がスピードを出しすぎていたのは、「遅れてはいけないという焦り」や、「日勤教育に対する恐れ」があったのではないかなどと推察されています。このような思いは、多くの運転士に共通するものであったようです。

これらの原因は、会社側にあります。なぜなら、会社が「○○すると、査定を悪くする」とか、「△△したら、研修を受けさせる」などという制度を作っているからです。

社員たちは、そのような制度がある限り、「電車を遅らせないように」とか、「日勤教育にならないように」ということを意識して、仕事をしていかなければなりません。

そして、それがいつの日か、その企業の風土、文化になっていきます。

要するに、悪いのは「会社」なんです。


さて・・・


ここで問題なのは、では「会社」とは、一体な何なのか?ということです。


会社=社長でしょうか?

いえ、社長だけが「会社」というわけではありません。


会社=社長+役員でしょうか?

社長と役員だけが「会社」というわけではありません。


結局、会社とは、社長、役員から、一般社員まですべてひっくるめた社員たち全員です。


確かに、社長や役員は、この会社の中で大きな影響力を持っています。しかし、すべてが社長や役員で決まってしまうわけではありません。

経営者が、会社の風土を改革しようとしても、なかなかうまくいかない例はいくらでもあります。逆に、うまくいった例の方が少ないのではないでしょうか。

だから、たとえば、日産のゴーンさんなどは、時の人として、ヒーローとして扱われたりするのです。


「うちの会社は、○○だから・・・」


もし、こんな愚痴をこぼしているとしたら・・・


愚痴をこぼしているあなたも、会社の一員であることをお忘れなく。


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