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一歩踏み出す勇気

ここ数年、込み入った話をする相手は、経営者の方が多くなってきました。業務上では、クライアントの担当者の方ともお話をしますが、飲みに行って話し込む相手は経営者がほとんどです。

そこで最近思うのは、経営者にも2つのタイプがいるということです。多くの経営者をたった2つに分けてしまうのは危険なのですが、突き詰めていくと、どうも2つに分けられてしまうような気がするのです。

その2つとは、一歩踏み出す勇気がある人と、その勇気がない人です。

経営者の方は、いろいろな問題、課題を抱えているので、飲んでいると、時々愚痴っぽい会話になったりすることがあります。経営者同士では、共通した悩みがあったりするので、日頃いわないようなことも、思わず出てしまうのでしょう。そこまでは、どちらのタイプでも同じです。

ところが、その後が全然違います。

次に会ったとき、以前のまま相変わらず同じ愚痴を言い続ける人もいれば、その件については、何らかの解決策を講じて、次のステップに進んでいる人もいます。もちろん、解決策を講じたからといって、すべてがうまくいくわけではありません。それでも、一歩踏み出して、何らかの進展が見られるのです。

この2つのタイプの経営者。どちらの会社が業績好調かは、いうまでもありません。もちろん、それだけで決めつけることはできないのですが、長い目で見れば明らかになるでしょう。また、はっきりと言えることは、一歩踏み出す勇気のない社長の会社は、いつまでたっても変わらないということです。

「去年も同じこといってたなぁ」

こんな印象を持つ社長もいます。反対に、

「先週はあんなに悩んでたのに、もうスッキリした顔してるよ」

そんな社長もいます。

どんなことでも、一歩踏み出すときには、ちょっとした勇気がいります。一歩踏み出したら一体どうなるのか、誰にも分かりませんから不安もあります。それでも一歩踏み出せるかどうかが、勝負の分かれ目になるようです。

一歩踏み出したために失敗することもありますが、その失敗は次への教訓になります。一度失敗しても、またチャレンジする気持ちがあれば、そのうち成功するものです。

極論してしまえば、成功するかしないかの一つの要因は、そこにあるように思います。

私も、勇気を持って前進していきたいと思います。

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