本屋でのおしゃべり
最寄り駅の書店に立ち寄ったときのこと。
休日の夕方だったので、店内も休日の雰囲気が漂っていました。スーツを着ているのは私ぐらいで、カジュアルな服装の人ばかりでした。家族ずれも多く、のんびりした雰囲気で、「休みなんだなぁ」と実感できました。
さて、あるコーナーで本を見ていたところ、ある会話が耳に飛び込んできました。
会話内容から察するに、大学4年生のようです。
「○○社では、■■について聞かれるらしいよ」
「○△社は、必ず□△について聞かれるんだって」
そうです。その会話の主たちは、就職活動(今風には、就活でしょうか)をしているようなのです。
就活は、本人たちにとって、一生を左右するかも知れない重要なことです。ですから、話に熱が入るのも理解できます。また、書店で会話してはいけないというルールもないでしょう。
そうはいいながらも、常識的に、大声で会話するということは遠慮するべきだと思います。
ところが、その声の主たちは、大きな声で、延々と会話を続けているのです。
「え、本当?」
「マジ?!それ!!」
「やばくねぇ!!!」
ちょっと、うるさいんですけど・・・
もっとも、私自身も偉そうに人のことはいえません。そのぐらいの年のことを思い出すと、自分も同じようなことをしていたように思うからです。
それでも、自分のことを棚に上げて言えば、やはり、これから社会人として仕事をしていくことになるのですから、最低限の常識はわきまえるべきでしょう。どんなに高い能力があっても、周囲への配慮ができないと、組織の中で活躍できないということもあります。
結局、仕事をしていく上では、周囲への気配りができるとか、相手が何を求めているかを察知する能力が高いとか、人と人との関係づくりができ、ヒューマンスキルが高いとか、そういった能力が大切です。
一人で仕事をしているわけではないので、どうしてもヒューマンスキルが重要なのです。
それは単にコミュニケーションのテクニックを習得すればよいということではありません。テクニックを習得する前に、感受性を磨くことが大切だと思います。
感受性を磨けば、周囲の期待も敏感に察知できますし、その場の雰囲気を読んで、自分勝手な振る舞いを自制できるようにもなるでしょう。
そういうことを考えると、最近はそのような感受性の鈍い人が多いような気がします。
何も、若い人だけに限りませんが。
<今日のポイント>
当たり前だが、最低限の常識はわきまえるべき
仕事をしていく上では、ヒューマンスキルが大切
大切なのは、コミュニケーションのテクニックよりも感受性
感受性を磨くことで、仕事もできるようになる
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