責任感
連休の後半が始まりました。私も、とりあえずはお休みです。
この「とりあえず」というのが寂しいのですが、休みとはいえ、書き上げなければならない原稿や、連休後の準備などがあり、完全には休めないのです。
そうはいうものの、4連休の初日ぐらいのんびりしても良いだろうと、午後からのんびりとプロ野球を見ていました。もっとも、気をつけないと、連休中ずっと、まあ今日は良いだろう・・・ということにもなりかねないのですが・・・
さて、久しぶりに見たプロ野球。今年は、巨人が強いです。もっとも、昨年の今頃も巨人は強かったように思います。今年は、今後どうなるのでしょうか?
試合は、1点を争う好ゲームで、まさに手に汗握るゲーム展開でした。
そんな中で、今年の巨人が強い要因の一つとして、キャッチャーの阿部についての話題になりました。
「阿部がいいリードしてましたよ」
「ピッチャーも阿部を信頼して投げてますよね」
「ベンチも信頼してますから、責任感が出てきましたよね」
「信頼関係が、好循環になってますね」
これは、プロ野球だけではない・・・
そう思いました。
よく、上司が部下に対して、「責任感を持って仕事をしろ」といいます。
どんな仕事をするにも、責任を持って取り組むことは大切です。いえ、大切ですどころか、そうでなければならないでしょう。
ところが、上司の立場から見ると、部下の仕事ぶりが無責任に見えるということはよくあることです。そこで、説教してしまうわけです。
「もっと、責任感を持って仕事をしろ」
確かに、そういいたくなることも多いものです。その気持ちは理解できます。ただ、考えなければいけないのは、この問題の原因がすべて部下側にあるのかどうか、という点です。
もちろん、状況にもよりますから、決めつけることはできません。ただ、一般的には、100%部下が悪いことはないように思います。たとえ、わずかだとしても、上司の側にも責任があるのではないでしょうか。また、そう考えた方が、問題は解決しやすいのではないでしょうか。
たとえば、上司は部下の仕事に対して、よく口を出します。部下がやっている仕事の結果は、上司の責任になりますから、当たり前のことです。
「○○はやったのか?」
「○○するときは、□□した方がいいぞ」
「ここは、こうした方がいいだろう」
「何やってんだ!それじゃダメだろ!!」
口の出し方にもいろいろあります。ただ、気をつけないと、部下の自主性を奪うことにもなりかねません。
たとえば、「こうした方がいいだろう」というちょっとしたアドバイス。
上司の方は親切心で、あるいは、部下の成長を願って、アドバイスをしているわけです。しかしながら、部下の側には、「上司からいわれた通りやっておけばいいか」という依存心が生じる可能性もあります。
依存心が生じれば、責任感がないような仕事ぶりになるわけです。そうすると、上司の側からは心配になりますから、余計に口出しするようになります。すると、さらに依存心が強くなり・・・・
悪循環ですね。
それを断ち切るのは、上司の仕事。
一度、どこかで、任せきることをした方がいいのかも知れません。口出ししたいのを我慢して、自分でやらせる。たとえ、それが失敗になるとしても。
もし、それが失敗したとしても、その一つの失敗を教訓として、部下の成長を促すわけです。
「任せる」
難しいことですが、とても大切ですね。
<まとめ>
・部下の責任感は上司が作る
・悪循環を断ち切るのも上司の仕事
・失敗を恐れずに、任せてみることも大切
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