口だけじゃなくて、ちゃんとやろうよ
いろいろな会社で研修をしていると、どこの会社にも必ずいます。
それは、とてもよく分かったようなことを発言し、立派なことをコメントし、素晴らしいレポートを書くにもかかわらず、実際の行動が伴わない人。
たぶん、どんな人でも、やろうと思ったことを100%やり切れてはいないと思います。それは、怠けているということではなく、自分の思いが先走って、等身大以上のことを掲げてしまうことも一因だと思います。もちろん、ただ怠け心がでて、やりきれないこともあるでしょうし、そのときはそう思ったけど、そのうち忘れてしまったということもあるでしょう。
でも、いつもいつもそうなっていたら、さすがに自分で気づきますよね。
そうしたら、人から指摘される前に、直していかなきゃダメだと思うのです。
もっとも、その様な人の中には、自分がそういう状態になっていることに気づいていない人がいます。無意識のうちに自分をよく見せようとしてしまい、コメントするときやレポートを書くときに、カッコつけてしまうのです。
でも、そういうのは、近い関係の人には分かります。これは口先だけだとか、いいこと書いてるだけだなとか。あえて言葉にはしないかもしれませんが、気づいている人はたくさんいます。
自分で気づかないとしたら仕方ないんですが、これを繰り返していると、そのうち誰からも信用されなくなります。いわゆるオオカミ少年になってしまうわけです。
私は、本当に一生懸命努力している人に対して、厳しいことはいいません。たとえ、今の能力、知識、技術の絶対的レベルが低くても、一生懸命努力して、自分を高めようとしているのなら、それを応援します。今できないことを、馬鹿にしたりもしません。
たぶん、それは誰でも同じじゃないかと思うのです。
昨今では、努力することが格好悪いように見られます。これは、私が学生のころもそうでした。何かに一生懸命がんばっていること=ださい、といわれ、適当にやっているのが格好いいといわれていました。
でも、本当にそうでしょうか。
やっぱり、何かに向けて努力している人は格好いいと思います。今、うまくできていなくても、うまくできるように努力している人は、輝いていると思います。
努力する対象がなかなか見つからないことは事実ですが、でも、努力することはちっとも格好悪いことじゃないと思います。少なくとも、私はそう思います。
むしろ、よく分かっていないのに分かったようなことをいったり、周りの人から認められることを意識して立派なコメントをしたりする方が格好悪い。
素晴らしいことをいっているのに、何もしていない方が格好悪い。
言葉と行動がまったく裏腹な方が格好悪い。
私はそう思います。
「お前だって同じじゃないか!」
そういわれないよう、私もがんばります!
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