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ほどよく前向きなメッセージ

今は、多くの会社が厳しい状況に置かれていると思います。

そんなとき経営者は、「厳しい環境だから力を合わせて頑張ろう」というメッセージを発すると思います。

まあ、いつでも同じようなメッセージを発していると思いますが、こういうときは、特に厳しく、きついメッセージを発しているかもしれません。

でも、どうでしょう?

それが、本当に効果があることなのかどうか。。。

よく、組織を変えるためには、社員一人ひとりに危機感を持たせることが大切だといいます。確かに、適度な危機感はエネルギーの源泉になります。

しかしながら、先日も書きましたが、長続きしないエネルギーです。

だから、何度も何度も、同じようなメッセージを発しなければならなくなるのです。

すると、聞いている方は、「またか。。。」と思うようになり、メッセージの効果は薄れます。そのうち、右から左にスルー!ということにもなります。

一方、メッセージを発している方は発している方で、「どうして同じことを何度も言わなきゃいけないんだ」と、マイナスの感情が生まれてきます。

時には厳しいことも必要ですが、そればかりでは、メッセージを発する側にとっても受ける側にとっても、あまりよい効果はありません。

逆に、前向きなメッセージならどうか。

前向きなメッセージは、聞いている方も、ポジティブになれます。

メッセージを発している人も、言葉にすればするほど、ポジティブになれます。

どちらにもいい効果があるのです。

ただし。

あまりにも現実離れしているような、とってつけたような前向きさ、ポジティブさは逆効果です。

あんまり調子がいいと、口先ばかりという印象がありますからね。

ですから、ほどよく前向きなメッセージがいいわけです。

トップが、そういうメッセージを繰り返し発していれば、組織は前向きで、ポジティブな雰囲気に包まれます。

厳しさは、スパイスでいいと思うのです。

ベースは、前向きで、ポジティブなテイスト。

マンネリ化したり、ちょっとピリッとさせたいときに、厳しいメッセージを少々加える。

さじ加減が難しいかも知れませんが。。。

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