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変わっても気づかないポスター

よく通る道に、民主党のある議員の事務所があります。そこには、前から鳩山さんのポスターが貼ってありました。

ずっと、同じポスターが貼ってあるなぁ。。。

そう思っていました。

ところが、先日のこと。よくみれば、違うポスターになっているではありませんか!

全体のデザイン、鳩山さんの顔は一緒です。2枚を見比べてみたわけではありませんので、正確には分かりませんが、印象としてはまったく同じ。

何が違うのかといえば、大きな赤い文字。

前は、「政権交代。」でしたが、
今は、「公約実行。」です。

どうして“。”がつくのかとかいわれていたのに、またしても「公約実行。」なのですね。

それはどうでも良いのですが、このポスターがいつ貼り替えられたのか、私は全然気づきませんでした。

なぜ気づかなかったのかといえば、文字が変わっただけで、全体の雰囲気、使われている写真が変わっていなかったからです。

かなり大きな字なので、変わったことに気づいても良さそうですが、注意してみていないので気づかないのです。

民主党としては、特にこのポスターで注目を集めようと思ったわけではないかもしれません。だから、同じようなポスターにしたのかもしれません。

それならそれでいいと思いますが、もし人目を引こうと考えるのであれば、デザインを大きく変更する必要があるでしょう。

結局、目立って、人目を引くポスターやチラシというのは、他と違うという点が一番大きいですからね。スーパーのチラシも、家電量販店のチラシも、不動産屋のチラシも、大体似ていますよね。ポスターにしても、トーンはやっぱり似ています。

それぞれがアピールしたいことが同じだから、結局似てくるのでしょうが、それでは目立たないし、埋没してしまってアピールできません。

かといって、あまりにも奇抜なものを作ると、イメージが崩れます。ブランドイメージを築いてきた会社、商品だと、そういうことは避けたいもの。ただ、それがいきすぎると、これまでのイメージを崩せず、マンネリ化し、飽きられて衰退。。。なんてこともあります。

単なる宣伝広告ではない、ブランディングの難しさですね。

これからは、中小企業もブランディングを意識していかなければならないと思います。ブランディングが難しいのは、すべてを包括的に、体系的にコントロールしていかなければならず、一貫性を保ちつつも、進化させていかなければならないところかもしれません。

変化に合わせて変わることは大切ですが、変えないことも大事。

口で言うのは簡単ですが、じゃあ、どこを変えて、どこを変えないのか。

その判断基準が、結局、理念やビジョンになるのでしょう。

ブランディング。。。

難しいですが、真剣に考えていくべき分野だと思います。

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