勝手な解釈
もう、相当昔のことなので、自分の話なのか、友達の話なのか、、、あるいは、本当の話なのか、作り話なのか、、、自分が直接耳にした話なのか、人から聞いた話なのか、、、
とにかくよく分かりません。
出所不明の話ですが、学校の先生が家庭訪問か何かで、生徒の親と会っているときのことです。
母親「うちの子は遊んでばかりで、いつもきつく言ってるんですよ」
先生「○○君は、とても元気がいいですからね」
母親「元気ばっかりで困るんで、厳しく叱ってます」
先生「でも、○○君はきちんと宿題もやってきますから、そんなに厳しくされなくても大丈夫ですよ。遊ぶことも大事ですからね」
母親「そうですかねぇ。。。」
そこへ、その子供が!
子供「ほら、だから言ったじゃん、いちいちうるさいんだよ!」
母親「○○!いい加減にしなさい!」
よくあるパターンですが、子供は、家では遊んでばかりで、宿題もしないし、お手伝いもあまりしないので、親が厳しく言うわけです。宿題をやるのも、親にうるさく言われるからやっているわけで、自分から進んでやっているわけではありません。
でも、先生は、きちんと宿題をやってくるところを見ていますし、比較的いい子でいるところを見ています。だから、「あんまり厳しくしなくてもいいですよ」と、子供にとってありがたいことをいうのです。
育てるためには、厳しさも大切ですが、のびのびとさせて自主性を育むことも大切。だから、遊びも重要だと先生は言うわけです。
ここで先生が言っているのは、「宿題をやらなくてもいい」とか、「お手伝いをしなくてもいい」ということではありません。厳しいことも大切だが、厳しすぎるのもよくない。そういっているだけです。
要するに、適度な厳しさにすることが大切だといっているのです。
でも、子供は、「そんなに厳しくしなくても大丈夫」という、その言葉だけを聞いて、自分に都合のいいように、勝手に理解してしまいます。
逆に、親の方は、それじゃダメだから厳しくしなきゃと、両極端に分かれることが多くなります。
どんなことでもそうだと思うのですが、時と場合に応じて、相反するものを使い分けることが大切です。
やさしさと厳しさ。
緊張とリラックス。
トップダウンとボトムアップ。
自主性の尊重とルールの徹底。
自由と規律。
ただ、メッセージを明確にしようと思うと、焦点を絞って伝えるので、どちらかに偏って受け取られてしまうことが多くなるようです。
また、先ほどの子供の例のように、自分に都合よく、勝手な理解をされることもあるのかも知れません。
私は、口頭でメッセージを伝えていくことが仕事なので、気をつけなければいけないなと思っているところです。
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