「日本一楽しい職場」が特集だ!
今週の日経ビジネスの、メインタイトルは「日本一楽しい職場」です。
サブタイトルが、「もしドラ」を超える現実があった。
表紙は、楽しい職場で働いているのであろう2人の写真。
「楽しい職場で働くと、ポジティブになれる。笑顔も増えて成長できる!」とあります。
ところで、何を隠そうこのブログのタイトルは、「楽しい会社をつくろう!」
まさに、私がいいたいことを、日経ビジネスがメインの特集で取り上げています。とても共感できるし、ある意味ではとてもうれしいです。
でも。。。
ひねくれ者の私としては、複雑な気持ちでもあります。
どうやらこの特集は、「もしドラ」のヒットがあったから組まれたもののようです。サブタイトルをみてもそれっぽいですし、記事の冒頭でもドラッカーのことが書かれています。
で、私は基本的にドラッカーも好きですし、賛同しますし、こういう特集が日経ビジネスで組まれることは喜ばしいとも思います。
でも、素直に喜べない自分もいるのです。
どうしてでしょう。。。
たぶん、これは一過性のもので終わるからです。私としては、あまりブームにしては欲しくないんです。ブームは、必ず廃れますので。
ドラッカーの著作は、普遍性があります。何十年も前に書かれたはずなのに、現代に通ずることが書かれています。逆にいうと、実は別に目新しいことが書かれているわけではありません。
目新しくはないけど、見逃されがちだったり、そこまで深く考えていないようなことが、明快な切り口で、論理的に語られています。本質をついているからこそ、何十年も前の著作が現代にも通用するのです。
そういうものに日が当たるのは、悪いことではありません。
でも、私の希望は、こういうことが当たり前の世の中になって欲しいんです。
たとえば、毎日、朝は「おはようございます」と挨拶すること。
いくら気持ちよく挨拶することが大事だといっても、それを特集記事にすることはないでしょう。まあ、ひょっとしたら、「世界一挨拶が気持ちのよい会社!」とか、「挨拶が世界を救う!」とかいって、特集されるかもしれませんが。。。
でも、普通に考えたら、どんなに大切なことで、素晴らしいことであっても、特集にはなりにくいんです。当たり前ですから。
さて、今回の特集の「楽しい職場」
これも、わざわざ今さら特集することもないような、当たり前になって欲しいんです。
まあ、今は「楽しむなんてとんでもない」という考えが主流かもしれませんので、こういう特集が必要なんでしょうね。
素直に喜んでおくことにします。。。
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