自分らしさを生かした戦い方
先日、22時過ぎにテレビをつけたところ、女子プロゴルファーの宮里藍選手の特集が行われていました。
ゴルフはあまり詳しくありませんが、彼女が一流の選手であることぐらいは知っています。また、数年前まで日本でプレイしていましたが、その後アメリカを中心に活動していることも知っています。
さらにいえば、日本にいた最後の方は、たぶんトップだったと思いますが、アメリカに行ってからはなかなか勝てず、苦労していたことも知っています。
ところが今年に入ってからは絶好調!![]()
つい先日は、一時的にせよ世界ランキングでナンバーワンになりましたし、連勝もしていましたし、アメリカでは賞金ランキング1位だったような気がします。
知らないといいつつ、知ってるじゃん。。。![]()
常識の範囲??
まあ、それはそれとして、、、
私の注目の的は、彼女が今年はなぜ、こんなに勝っているのか。
ついでにいえば、これまでの不調から、どうやって立ち直ったのか。
元々実力のある選手ではあったでしょうが、何が変わったのか?
それは、、、
自分らしさを取り戻したから。
あるいは、自分らしさ、自分の強みをさらに生かすようにトレーニングしたから。
番組によれば、宮里選手は、アメリカに渡った直後、周りの選手の飛距離に圧倒されたそうです。一般的に、野球でも何でもパワーは欧米人の方が上ですし、まして、彼女は日本女性の中でも平均的な体格です。飛距離で圧倒されるのも無理はありません。
そこで、自分の弱点である飛距離を伸ばそうと努力をしたようです。
すると。
それまでの強みであったショットにブレがでて、正確さがなくなってしまったとのこと。
結果として、飛距離もダメ、正確さもダメ。結局、みんなダメ。
そういうことになってしまったようなのです。
で、今年からか去年からか、メンタルトレーナーについて、彼女のよい部分を再確認し、それを伸ばすようにしたらしいのです。
つまり、ショットを正確に打つという強みを伸ばしたということです。
その結果が、今の成績です。
ある選手曰く、「1打目で彼女より○ヤード飛ばしても、2打目では彼女の方がホールに寄せている。もう、笑うしかありません」
飛距離では負けていても、勝負には勝てるのです。
日本では、どちらかというとマイナスの面を解消するように教育されています。
学校の成績でいえば、4とか5の学科を伸ばすのではなくて、1とか2の学科を何とか平均まで持っていこうという考えです。
ある意味では、それも正しいことです。
でも、今回の宮里選手のように、劣っているところを伸ばそうとして、結局、自分の長所まで失われてしまう。そんなこともあるのです。
というか、そんなことの方が多いような気がします。
どんな人にも、どんな会社にも、必ず、その人なりの、その会社なりの長所、強みがあります。
その強みをさらに強化して、うまく生かして勝つ。
考え方次第で、絶対にできるはずです。
無い物ねだりをしないで、今あるものを有効に活用する。
できると思います!
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