地域ブランドを成功させるためには
今日は日曜日。休みの日は、ネットでニュースを見たりしないようにしようと思っているのですが、何となく見てしまいました。
朝日新聞社(asahi.com)の記事です。
国が補助金を出し、各都道府県につくられた「食料産業クラスター協議会」が主体になって進められたそうですが、成功したものもあれば、失敗したものもあると。
すべてが成功することはあり得ませんが、目標に届かなかったものが6割あり、失敗続きなので、会計検査院が農水省に改善を求めたそうです。
実際に何が成功して、何が失敗しているのかを調べたわけではないので、憶測ですが、「補助金」に頼ることで、真剣さが足りないとか、根性が足りないとか、気合いが足りないとか、思いが足りないとか、成功させるために必要なものが、いろいろと足りなかったのではないかと思います。
各地域ならではの食材というのは、確かに魅力的です。でも、その土地の人が思うほど、他の土地の人がいいとは思わないものです。
旅行などで、土地の名産として出されたりすれば、喜んで食べるでしょう。しかしながら、わざわざ取り寄せて買うというところまではいかないことも多々あります。
味、値段など、商品としての魅力が大きくない限りは、いくらデザインやネーミングに凝ってみたとしても、ブランドにはなり得ないものです。
補助金がなければ自分たちの資金で商品開発するしかないわけで、ビジネスとしての成功可能性をより真剣に検討するでしょうし、商品としての魅力をより高めようという努力ももっとするだろうと思います。
「補助金」はありがたいものですが、シビアな判断を狂わせるものでもあると思います。
どんな援助にも、良い影響と悪い影響があるものです。
もっとも、地域ブランドということについていえば、先ほども書きましたが、
「本当に、客観的に見て魅力的な商品なのか」
という点を、もっと真剣に考えた方が良い場合が結構あるようにも思います。
地域ブランドだけじゃありませんね。
商品開発においては、「これを世に出したい」「これはいい」という主観も大切ですが、やはり、冷静かつ客観的な視点も必要だと思います。
熱い思いがないと、様々な障害を突破するパワーもないし、商品そのものにもそれだけの魅力がないという気がします。
かといって、熱い思いがあればみんないい商品かというと、独りよがりなものもありますし、それはそれでまた違う。。。
ユーザー側の視点を保ちつつ、どれだけ思いを込められるか。
シビアな計算をしつつ、自分の熱い思いをどれだけ投入するか。
どちらかが欠けていると、結局は成功しないと思います。
いうほど簡単なことじゃないですけどね。
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