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カテゴリー「社風・企業文化」の記事

企業の本当の強みとは

経営戦略の教科書によれば、今おかれている環境を分析し、機会を捉え、脅威を回避することが大事だといいます。

まあ、そりゃそうですが、その通りできれば誰も苦労はしません。

まず、何が機会なのか?

これからは、介護や医療、教育などが成長産業です。。。そんなことがいわれますが、規制の問題は別として、かつ、これが本当だとして、じゃあ、これらの分野に参入するのが得策なのか。。。

単純に考えれば、成長産業は機会です。大きなチャンスがあります。

でも、それは他社にとっても同じこと。さらには、大企業にとっても魅力的な市場であれば、普通にやっていたのでは淘汰されます。ちっとも機会ではありません。むしろ脅威かもしれないのです。

いや、いち早く参入して、強固なポジションを築いておけばいい!

確かにその通りです。しかしながら、ある程度のシェアを確保していながら、大手の攻勢にあって淘汰されてしまうこともあります。たとえば、ブラウザのネットスケープナビゲーターなどは、その一例でしょう。

あとからやってくる大手企業などに負けないためには、何か特別なものがなくてはダメなのです。

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目的は何か?

私は、いくつかの会員制交流会に入会しています。それぞれ、会には目的があります。

たとえば、みんなで勉強しようという会、お互いのビジネスを発展させるために協力しようという会、社会貢献活動をしようという会、いろいろあると思います。

当然、その会の会員は、その目的に惹かれて入会しています。

ところが、こういう会の宿命なのでしょうが、「もっと会員を増やそう!」と会員拡大活動を展開するようになります。

会員が増えれば、会の活動もさらに活発化し、さらによい会になる。

だから、会員を増やそうということです。

まあ、それは間違っているとは思いません。

でも、会員が増えれば、いい会になるのかといえば、それはそうとも限りません。

会の経営上は、会員が増えることは素晴らしいことで、収支上の面でいえば、会員が増えることで、さらにいい会になっていくでしょう。

しかしながら、その目的の面でどうかといえば、何ともいえません。

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自分の会社を自慢すること

私は、あまり人のブログを読みません。きりがないからです。

ただでさえ、読まなければならない本、資料がたくさんあるのに、もうこれ以上読んでいられない!

それが正直な気持ちです。

でも、関わりのある会社については、社長のブログはもちろん、社員のブログも全部読んでいます。ほとんど読みっぱなしで、コメントもしなければ、それを話題にすることもありませんが、すべて読んでいます。

で、どこの会社ということではないのですが、いいなぁと思ったこと。

それは、「自分の会社はいい会社だ」と自慢している記事。

「自慢」という言葉は適切ではないかもしれません。

なぜならば、どの記事をとっても、全面的にいいことが書いてあるわけではなく、何かしら問題・課題についての記述があるからです。

特に、社長の記事は、厳しめかなぁと思います。

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理念の浸透には、異常なまでのこだわりが必要?

前から思っていたことでもあり、また、最近改めて強く感じていることでもあるのですが、理念を浸透させるということは、トップの異常なまでの執念、執着心、こだわり、情熱、信念、パワー、、、が必要だということ。

たとえば、ワタミグループの渡邊美樹会長。

先月、NHKの「仕事学のすすめ」という番組で取り上げられていたのを見て、前から持っていた『社長が贈り続けた社員への手紙』という著書を読み返してみました。

「地球上で一番ありがとうを集めるグループになる」

そんな思いが、その本からも伝わってきますし、番組内からも伝わってきます。

もっとも、こういっては何ですが、ワタミグループの店に行ってみると、どこまでその理念が浸透しているかには疑問があります。これだけ店舗数も増えれば、いい店も、それなりの店も、あまりよろしくない店もあるのだと思いますが、私が知っている限りでは、まあどこもそれなりです。

たぶん、渡邊さんが店舗見学に来たら、たくさんのダメ出しをされることでしょう。

つまり、理念の浸透が、完璧ではないんです。

でも、だからといってあきらめるのかというと、手を変え品を変え、しつこく何度も何度も、思いを伝え続ける。

そんな異常なまでの執念を感じるんです。

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ちょっとしたことの積み重ねが、ものすごいことになる

ちりも積もれば山となる
ローマは一日にしてならず

日々の積み重ねが大切だという格言はいろいろあります。

格言でそれだけいわれているだけあって、やっぱりその通りなんだろうなと思います。

いい会社と悪い会社は何が違うか。

一概にはいえませんが、結局は、いろいろなことがちょっとずつ違うのではないかと思います。

たとえば、挨拶。

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猿まね、物まね、モデリング

以前、ある会社のコンサルティングで、今後の戦略について提案することがありました。そのときは、私一人ではなく、チームで仕事をしていたのですが、まずは各自がプランを考えることになりました。

そのとき、ある人がいいました。

「参考になりそうなのはないですか?」

つまり、別の会社のもので、うまく応用できるものはないかということです。

その人曰く、

「何でもゼロからつくるのは難しいですよね。やっぱり、何かモデルがないと」

まあ確かに、ゼロからつくるよりも、何かベースとなるものがあった方がつくりやすいことは間違いありません。

でも、それでいいのかどうか。。。

ベースがあるということは、結局、そのベースに大きく影響されるということです。自由な発想からつくるのではなく、ベースを選択した段階で、ある程度の方向性が決まってしまうということです。

それで、本当に良い戦略が考えられるのか。。。

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「正しいことをやりたければ偉くなれ」って難しい

最近、毎週土曜日の昼に、「踊る大捜査線」が再放送されています。今年、映画が公開されるようなので、そのための宣伝でしょうか。。。

それはそれとして、この番組を見ていると、サラリーマン社会で生きる人の悩み、葛藤、もどかしさ、、、などなどを、うまく表現しているなと思います。全体的には、コミカルにつくられているので、ただ単に楽しく見ることもできますが、組織論的な観点で見ても考えさせられるドラマです。

私は読んでいませんが、『踊る大捜査線に学ぶ組織論入門』という本もあるぐらいですからね。

さて、今日のタイトルは、そのドラマでいかりや長介さん演じる和久刑事が、主人公の青島刑事にいったセリフです。ひょっとすると、ちょっと違うかもしれませんが、こんなニュアンスのことをいっていたことは間違いありません。

このドラマは、表の主役が青島刑事であるならば、裏の主役は室井管理官だと思います。かたや現場の代表、かたやスタッフあるいは管理者、権力者の代表。

室井管理官は、青島刑事に感化されたのか、それとも元々そういう気質があったのか、どういう訳かは分かりませんが、現場に理解を示すキャリア組です。でも、それを押し通していくとキャリアの世界では、出世できません。

でも、キャリアの世界で出世していかないと、室井さんが思うところの正しいことはできません。今のキャリア組の悪い面も変えることができません。

ところが、今のキャリア組の中で偉くなるためには、自分が正しいと信じることをやっていたのでは無理。正しいことをしようとすると、出世できないのです。

さあ、どうするか。。。

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社内コンテストの功罪

よく社内でコンテストがありますよね。

ミス○○とかいうのはないと思いますが、営業なんかだと定期的に行われているかもしれません。

競争意欲をあおって、全体の成果をアップさせる。

それが狙いだと思いますが、私は、正直いうとあまり好きなやり方ではありません。

なぜか。

それは、味方であるべき社内の人間、仲間を敵にしてしまうからです。

ひょっとしたら、営業という仕事は、個人プレーによるところが大きく、チームワークはそれほど必要ないのかもしれません。でも、私の考えでは、どんな組織であろうが、どんな役割であろうが、チームワークは重要だと思っています。

単なる仲良し倶楽部になるのではなく、そのチームの勝利を目指して、真剣に協力しあうことができたら、そのチームは本当に強くなります。たぶん、そういう姿を見たことがない人がイメージする以上に、大きな力を発揮するようになります。

ところが、社内コンテストというのは、その協力すべきチームメイトと競い合うわけです。

これが、チームワークを阻む要因になるだろうと私は思います。

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規律をつくることと、自主性を育むこと

会社の中には、規律がなければなりません。たとえどんなに自由な会社であったとしも、すべてが自由ということはなく、それはそれで必ず規律があります。

規律がないと、組織は成り立ちません。

また、元気な会社、活気のある会社には、社員一人ひとりの自主性があります。上司からいわれたことだけを、いわれたとおりやるのではなく、自分から進んで、創意工夫をしながら取り組んでいく姿があります。

経営者は、当然、規律と自主性の両立を願います。

ところが。。。

規律と自主性の両立はなかなか難しいことです。

規律を徹底させようとすると、自主性がなくなります。

なぜなら、規律を徹底するために、指示・命令が強くなるからです。当然、社員たちはそれに従うことを優先するので、自主性が失われていきます。

じゃあ、自主性を出させようとして、いろいろと任せようとすると、今度は各自がバラバラに勝手なことをやり始めて、何だかしまりのない、規律のない組織になってしまいます。

でも、規律をしっかりしようとすると自主性が失われるので、その辺のさじ加減が難しいのです。

で、結局、これを両立させるためには、理念とかビジョンが大切なんです。

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社員に一人ひとりに、自分の役割を理解させるためにはどうしたらいいか

社員一人ひとりが自分の役割を理解することは、それほど難しくないことのように思えます。それぞれの仕事内容が決まっていますから、それで役割が明確になっているように思えるのです。

でも、ここでいう「役割」と「担当の仕事内容」は、イコールではありません。

たとえば、ある会社で、営業部門のAさんとアフターサービス部門のBさんがいたとします。

そうすると、Aさんの仕事は、顧客(見込客)にアプローチして、商品を販売すること。Bさんの仕事は、顧客のアフターサービス。ということになります。

で、Aさんの役割は「商品の販売」で、Bさんの役割は「アフターサービス」ということになるのです。

もちろん、これが間違っているわけではありません。

でも、これだけだと、大きく欠落する部分が生じます。

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